セミリタイアをしても私はTOKYOにとどまると思う①

セミリタイア

ここ1週間くらい何をするにもやる気が起きません。

1週間前の今ごろはちょうどコロナワクチン2回目を接種した時期です。

発熱確率が非常に高いモデルナ製2回目にも関わらず、発熱もしなかった私にとっては、これが副反応なのかも知れません。

適度に時間を置けばやる気も出てくるのだろうとは思いますが、日中から眠すぎてどうしようもありません。

こんなズタズタな状況下で仕事中に考えるのは、どうしてもセミリタイア後の日常です。

妄想シミュレーションは幾度となく繰り返されるところですが、どうしても変わらないポイントがあります。

それは生活拠点です。

何が起きようと生活拠点は東京付近にしかなりえない

これだけは私の中で揺るぎないポイントとなっております。

私は地方出身で、西日本を中心にあらゆる街で暮らしてきました。

社会人としても20年近く過ごす中で、首都圏の優位性は抜きんでていると思います。

というか、地方の劣後性の方がデメリットになるような気がします。

ということで、地方のデメリットに目を向けてみます。

地方で暮らすデメリット

①車が必須

これは言わずもがなですね。県庁所在地レベルの地方都市であれば、どこも駅前は相応に栄えております。

ただ公共交通機関の範囲内で過ごそうと思うと、なかなか無理が生じるため車は必須だと考えます。

車のランニングコストを考えると、地方の物価は安いというのは幻想のように思えてなりません。

私の感覚でいうと、まぁまぁ都会だと思われる福岡市あたりでも車は必須になるくらいに思っています。

まぁ家賃の面を差し引いても、地方の方が金がかからない、という考えには車問題を考慮すると、甚だ疑問符しかありません。

②娯楽が少ない

昨今の日本では、緊急事態宣言(笑)の台頭もあり、積極的に街に繰り出して娯楽を!…という雰囲気はありません。

しかし、地方の娯楽というものは極端な話、ゴルフとパチンコくらいしかないと思っています。

良いことと言えば、自治体が運営するプールなんかに行くと、時間帯によっては1コース貸し切りという状態になることくらいでしょうか。

そのプールに行くにも車で20分くらいかけて行くことになるわけですが…。

ゴルフも東京近郊で行くと1ラウンドで2万円近く飛びますが、地方だと1万円以内で普通にプレーできます。

まぁ、プレーを共にする人がいればの話ですが。

③地方は東京の方が思っているより閉鎖的

私は幼少の頃、福岡から山口へ引っ越しをしました。

当時流ちょうな博多弁を話していた私は、まず言葉の壁に苦しみました。

5歳の頃の私は、毎日外国語を聞いているような気がしてストレスを感じたことをよく覚えております。

同級生の言っていることは分からんし、私の話していることは伝わらんし…。

東京であれば、いろんな方言で話す人がいるため、たかだかイントネーションの違いなんか気にも留めません。

「郷に入っては郷に従え」

地方には都会に見られるような多様性はありません。

人と違うことを嫌う日本人気質からすると、少し違う言葉を話すだけでイジメの対象となりかねません。

都会から離れて田舎暮らしで豊かな暮らしを!

なんて幻想を抱いている人は、結局のところ何を期待しているのだろう…と思ってしまいます。

そこにあるのは、排他的なドロドロとした人間関係なのに…。

…ここまで述べたのはあくまで個人の見解です。

異論は認めます!

気が向いたら続編を記事にします。

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