諸事情により西日本の某所に1泊ほど宿泊してきました。
平日ということもあり、宿泊客の大半がリタイアをされたと思われる人ばかり。
チェックインをしていると、しきりに…
「プレミアム」
という言葉が飛び交っておきました。
プレミアムとは何ぞや…。
GoToトラブルキャンペーンは、再開の目処が立っていないようですが、各自治体においてプレミアム宿泊券とかいう「バラマキ」が行われているようです。
旅行なんか行けるはずもない!と思っていたので、正直ながらこのようなキャンペーンがあるとは知りませんでした。
プレミアム宿泊券の内容とは…
こちらは自治体によって異なるのですが、一例を挙げさせてもらうと…、
1枚5,000円の宿泊券を2,500円で販売。
1人1泊20,000円まで使えるようです。
つまり、20,000円の旅館に実質10,000円で宿泊ができるというわけです。
GoToトラブルキャンペーンはけしからん!
という話はよく耳にしますが、この手の話への批判は全く聞きません。
何が違うんやろ?
自治体が独自にやっていれば、OK牧場ということ?
であったとしても、もう少し話題にはなっていいように思います。
メリットが享受できる人が限られる政策
本件に関して言えば、「宿泊業者を守る」という大義名分がありますが、私のような現役世代に対してはメリットが薄い政策であるように感じます。
ど平日に旅行できるのは、お金を持っているシニア世代が中心になりますので。
同じようなことをやっても、批判されるものもあれば、お咎めなしのものもある。
モヤッと感が満載ですな。
財源は我々の血税なわけですから、そのメリットを享受するのがシニア世代が大半…。
就職氷河期最後期の私としては、なんだかなぁ…というのが率直な気持ちです。
衆院選もぼちぼち始まるところあと思いますが、バラマキありきの煽りはウンザリです。
ウンがザリザリがいっぱい溜まって、ザリザリ運河でも出来るん違うか…。
よくわかりませんが、今日はこれでおしまい。
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