パワハラの減少とともに管理職の旨味が無くなったという仮説

最近は年齢を重ねただけの無責任ババァ…じゃなくてお姉さまの言動にイライラさせられております。

総合職の給与貰ってるんだから自分で考えて動けや、と言いたいところですが、職位上私が上なので、ひと言モノ申すにも配慮が必要というわけです。

昨今のニュースでは、兵庫県知事かなんかのパワハラが報道されていますが（具体的内容は知りません、すみません。）、我々が社会人となった2000年代に比べ、明らかにパワハラは減ったと感じています。

以前の管理職なんかはパワハラし放題やったもんな…（個人の感想です）。

上司には仙人のような人が求められていますが…

以前から、管理職になると時間外手当がつかなくなり、ひとつ下の職位の人との給与逆転現象が起こるということがありました。

それはそれでどうかと思いますが…。

昨今ではさらに指導する場合の姿勢なんかも問われております。

まぁ、まともな会社であれば管理職にパワハラ研修なんかもさせているわけです。

叱る時でも、事前に打ち合わせをしておかねくてはならないご時世です。

「すまんけど、明日の朝礼で例の件を叱るからな…」

といった風に。

業務上必要な指示を出す時にも、上司側が気を使わなければならないという始末。

結果として、管理職の仕事は増えて、その割に給与も増えないという厳罰化されている印象です。

以前だと、上司の雑な指示だしでも部下は動いていたように思います。

昔のパワハラ、セクハラ何でもござれ！

という時代を良しとする気は全くないですが、せめて給与面くらいは報いる制度になって欲しいな…と願って止みません。

私？

管理職なんかやらんよ。

あと数年で辞めるし。