社歴が長いという既得権益

社畜サラリーマン生活

こんにちは、ゴレイです。

昨日、状態が良くなかった右脚のふくらはぎを診てもらいました。

従前だと、触診して異常がなければ湿布出しておしまい、という感覚を持っていたのですが、エコーで筋肉や靭帯の状態を確認したり、針に電気流して…といった治療をするようですね。

時代の流れにビックリしております。

私の脚の方も重大な欠陥はなかったようでひと安心です。

ランニングを止められるのかと思いきや、動かしながら様子を見ていこうというスタンス。

時代は変わりましたね。

時代は変わるものの、変わらないもの…それは既得権益でしょうか。

人が増えてもポストは増えない企業

ここ10年くらいで従業員数が倍に増加した弊社ですが、これは会社として好調であることの裏返しだと思っています。

業績不調な会社であれば、人員整理をするでしょうし。

一方で、昔からいる人と最近から来た人の格差が広がっているなぁ…と最近感じております。

人数が少ないが故にポストに就く人が少なく容易に昇格できたのが、人が増えたが故にポストがないといった形。

容易に就くことが出来たポストに長年居座り、下の人が上がってこれないという、いわゆる糞詰まり状態。

日本的な企業であれば、下克上的な人事はあまりないように思います。

そもそも、従業員が2倍に増えたからと言ってブチョーが2倍に増えるわけではないから仕方がないのですが。

働かないオジサンはここから生まれるのでは

しかし、大した能力がなくても、大昔には容易に昇格できた部下なしマネージャー…。

基本的に降格のない会社では、長年居座っているベテランもたくさんいます。

そのベテランの給与は高水準。

一応残業の出ない管理職ですが、就業時間は短めなのでコスパは大変よろしい。

ここに、働かないオジサンを生成するメカニズムが凝縮されているような気がします。

そこら辺は、人数が少ない時代に入社した彼らに先見の目があったと捉えるべきなのでしょう。

最近では転職をする人が多いと思いますが、やはり長く勤めることがセミリタイアへ一歩でも近づける手段なのかな…と感じました。

私も、年収アップを狙った転職をする気はないので、既得権益を早急に享受できるように我慢した方が得策であると思っております。

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