業種間格差が広がる1年になりそう

こんにちは、ゴレイです。

緊急事態宣言の対象範囲が広がったようですが、

「そんなの知らねぇよ」

といった雰囲気で、昨日も株価は元気いっぱいの上昇。

この状況下で成長を描けている企業はどれくらいあるのか、甚だ疑問です。

サイゼリアの社長だったか、昨日決算発表の記者会見の場で

「ふざけんなよ！」

との発言があったとか。

しかし、これがまともな意見だと思います。

これまで従順に従って、あまり文句の声やらが聞こえてこなかったのが不思議に思えるほどです。

マスコミがそういった報道はしなかっただけなのかも知れませんが。

飲食業、旅行会社、宿泊業、介護業等…。

いずれも、給与水準はそれほどでもなく、テレワークは難しい業態だといえます。

特に時短要請が出ている飲食業については、雇用の不安が大きくなってくると思います。

今回の新型コロナでいろいろ学んだ学生は、おそらくそのような危機の影響が少ない業態を選ぶことになるでしょう。

好んで前述した業界に進む人は、確実に減少すると思います。

一方で、いずれも必要な業界であることは間違いない。

人手不足の業界はこの危機を乗り越えても、さらに人手不足となり廃業…、なんて未来が容易に想像できます。

業種間格差の拡大は、そのまま所得の格差に繋がり、何となく生きづらい世の中になりそうですな。

個人レベルで出来ることは、資産の構築しかなさそうです。