こんにちは、ゴレイです。
先般の台風15号の影響により、千葉県の一部では未だ停電が続いているという報道を目にしました。
被災された地域の早期の復旧を心よりお祈り申し上げます。
私も小学生の時に台風19号(1991年)の発生により、1週間ほど停電を経験しました。
今ほど暑くもなかったので、エアコンが効かないことに対する苦痛はありませんでしたが、電気がないことがとにかく不便でした。
ろうそくを至極まともな用途で使っていたものの、やはり部屋の中の暗闇はあまり体験したくないものです。
幸いなことにご飯はガスで炊くことは出来ていましたので、とにかく冷蔵庫のものを早く消費してしまえという感じで、そこまでの食糧難は感じませんでした。
日本人として生きる普通というステータス
少し前の価値観だと、就職したら車を買って、いいお年頃になれば結婚をし、子どもができて、マイホームを建てて一人前というモデルケースがあったように思います。
我が家は父親が転勤族サラリーマンでしたので、結局マイホームを買うことはありませんでしたが、マイホームがある周りのお友達とは違うんやなぁ…と感じておりました。
ずっと借上げ社宅暮らしでしたので、現役中にマイホーム購入という選択もなかったようです。
幼いころは人と違うことに対する不安感というものがありましたが(←今となっては日本の教育のダメな点と割り切ることが出来ていますが…)、マイホームがなくて良かったとすら思えます。
特に田舎の方ですと、不動産を処分するのも大変です。
資産価値があるような土地ならいいのですが、田舎の宅地なんて早々に売ることなんぞ出来やしません。
災害大国である日本で不動産を保有するリスク
賃貸だと家賃を払い続けるのみですが、購入するとローン返済後は自分のものになるから購入すべきという論調がありますが、果たして正しいのでしょうか。
住宅ローンを返済する前に、災害等で住めなくなってしまうリスクやご近所トラブルリスクなんかもあったりします。
特に数十年に一度と言われるような自然災害が毎年のように起こっている中で、流動性の低い不動産を持つことに対して、どうしても私は魅力を感じません。
不動産投資についても同様な考えを持っています。
そのような被害に遭う確率という観点で考えると、微々たる数字なのかも知れませんが、いずれにせよメリットはあまり感じません。
資産形成期の最も良い選択肢は社宅のある社畜になることだと思う
資産形成という話題が出たと時に必ずと言っていいほど、資産運用という言葉が紐づけられますが、支出の方にも目を向けるべきだと思います。
支出を抑える一番いい方法は社宅がある社畜になることです。
私は独身ということもあり、現在約3,000万円ほどの資産がありますが、社会人となって以降はあまり住居費がかかっていないことによる影響がかなり大きいです。
前職では約10年弱寮暮らしで、家賃は1,000円~5,000円でした(環境はそれなりに過酷でしたので、今やれと言われると絶対嫌ですが…)。
FA移籍(転職)後?も幸いのことに借上げ社宅ですので、住居費についてはありがたいことにそれほどかかっていません。
このように恵まれた環境で生きていたからこそ、マイホームには全く憧れがないのかもしれません。
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