こんにちは、ゴレイです。
3連休の初日に、サッカー観戦に出掛けました。
見に行ったのはJリーグでなく、JFL(J3リーグの下のカテゴリの実質4部リーグで、プロアマが混在しています。)の東京武蔵野シティFC対ホンダロックSCの試合です。
個人的に東京武蔵野シティFCに特別な思い入れはありませんが、
①フットサル仲間が応援しているチームである。
②JFLで上位で成績面では昇格要件を満たしているものの、観客動員が圧倒的に足りていないため協力できればという気持ち。
③残りのホーム武蔵野陸上競技場で行われるゲームは「無料」で観戦可能。
④レノファ山口の対戦相手として見たことがある。
⑤本田圭佑選手が所属している(元日本代表の選手ではない)。
といったところから、観戦することにしました。
なぜ無料で観戦可能なのか
サッカーリーグは、どこの国も基本的に昇格・降格が存在し、下位チームでも非常に熱い戦いが繰り広げられています。
東京武蔵野シティFCはJFLリーグの現在4位で、このまま4位以上でシーズンを終えた場合、成績面ではJ3リーグへの昇格要件を満たしますが、観客動員の要件も満たす必要があります。
観客動員については、平均入場者数2,000人超を満たす必要があり、この試合前の時点で残り3試合で14,815人の動員が必要というかなり厳しい数字。
…これまでの観客動員が悲惨だったということもありますが。
クラブ側はJ3参入のために「3試合」来てください!ということで、HPの画像を提示すると4名まで入場無料という荒業に出たということです。
東京で4番目のクラブでは観客動員は厳しい
私の後ろに座っていた(おそらく東京武蔵野シティのサポーター)男性が以下のように話されていました。
「地方のチームは街ぐるみで応援してくれるけど、東京だと厳しいよな…、他にも娯楽がいっぱいあるし…。」
しかも、東京にはFC東京、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアと既に3つのクラブがありますので、よほどの物好きでなければなかなか4部リーグの試合には行かないと思います。
ちなみにJリーグチームがない都道府県は、
福井県、三重県、滋賀県、和歌山県、奈良県、島根県、高知県、宮崎県の8県。
8県の内、三重県、滋賀県、奈良県、島根県、宮崎県の5県にはJFLのチームがありますので、近い将来どこの地域にもJリーグがある週末を楽しめることになるでしょう。
東京武蔵野シティFCの行く末に注目
11月2日の試合の公式入場者数は3,828人でしたので、残り2試合で10,987人。
数字的にはかなり大変な数字ですが、全く不可能な数字ではないと思いますので、今後も注目していきたいところです。
とにかく、残りのホームゲームは晴れてほしいと願うばかりです。
天気が悪ければ、観客動員は見込めませんからね。
ちなみにこの試合は、ホンダロックのGKからのロングパスをFWが見事なトラップでゴールと、東京武蔵野シティが後半のアディッショナルタイムで直接FKを見事に決めてドローでした。
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