2020年5月第3週の保有日本株式の状況　～レナウンに思うアパレル業界への投資～

こんにちは、ゴレイです。

昨日はテレワークということで、比較的まったりと過ごしておりました。

ずっと家にいたことで、お金を1円も使いませんでした。

「お金を使わない日」を増やすことで、上手にやりくりをし、結果として節約に繋がるといういい感覚があります。

いつまで、このような外出自粛要請が続くかは分かりませんが、今の生活にさほどストレスは感じていない自分がいます。

しかし、経済的な打撃については今後いろいろ出てくることと思います。

こんなニュースもありました。

昨日の夕方、大手アパレルメーカーの「レナウン」が民事再生法適用申請のニュースが入ってきました。

実は1年半くらい前に、たまたま同社の中間期決算を見る機会があったのですが、確か当時から大赤字。

アパレルですので季節的な要素はあるにしても、下半期で黒字化は厳しそうだというのが、当時の率直な印象でした。

当然のことながら、投資対象とせず…。

新型コロナウイルスの影響により…、との報道もありますが、個人的にはコロナが主たる要因ではないように感じます。

私のポートフォリオの中には、「AOKI HD」がありますが、保有は100株だけで、どちらかというと株主優待狙いの側面が強いので、あまり気にしておりませんし、狼狽売りも考えておりません。

とはいえ、アパレルメーカーは外出自粛の影響で、2020年4月の月次売上が前年比で大きく落としているところがほとんどです。

業界的に新規投資先としてはかなり厳しい目で見る必要があるでしょう。

昨年春に発表の同業他社の決算もいくつか見ているのですが、昨年春時点で赤字計上しているメーカー、相応の利益を計上しているメーカーが二極化しているのが目につきます。

上場企業とはいえ、コロナの影響後に回復が見込めるアパレルメーカーは半分もないのではないかな…と思っています。

定点観測については特に広げる要素もないので、以下にさらっと記しておきます。