こんにちは、ゴレイです。
数日前に私も記事でも触れさせていただきましたが、未だに盛り上がっているようですね…。
永田町のセンセー達もこれを議題に上げてどうするつもりなのでしょうか。
不毛としか言いようがありません。
残念極まりありませんね。
このような揚げ足取りは、我々社畜サラリーマン生活の中でも、横行している問題ですので看過できないなぁ…と思いながらも、関わるのが面倒なので適当にやり過ごしています。
「これからは資産形成は、個人でやるべきだ!従って、株式投資の税率を引き下げる!」
と声高らかに宣言していただければ、個人的には諸手を挙げて支持をするのですが。
いい加減に飽きてきましたが、ひと言でいうならば「人それぞれ」としか言いようがないし、それ以上追及できることでもないと思います。
しかし、これだけ反響があるということは、各々が朧気ながら将来について不安を抱いているということの裏返しなのでしょう。
画一的に物事を語るのはいかがなものか
前にも書いたかも知れませんが、多くの人に物事を客観的に、わかりやすく伝えるためには数字が必要でありますが、前提条件があやふやではミスリードしてしまいます。
60代の夫婦という前提はあっても、地域差とかもありますし、回転寿司に行けば30皿くらいは食べられますという大食漢の方であれば、それなりに食費は掛かるでしょうし。
…私のことですが。
支出に関してはバラつきが多い
ずいぶん前ですが、その時の上司が「生活に余裕がない」と言っていた一方で、他のご家庭に比べて外食がかなり多かったことが分かりました。
週に1~2回とはいえ、家族4人で外食をすれば、それなりの額となるでしょう。
成城石井で普段のお買い物をするセレブでもない一般家庭でも、支出に対する考え方は数万円単位では余裕で変わります。
そしてその外食が当たり前という意識になれば、満足度は逓減する一方ということになりますので、考え方次第なんだろうな、とも思います。
そもそも2,000万円に対しての共通理解はあるのでしょうか
私は弊ブログも公言しています通り、金融資産を約3,000万円ほど保有していますが、2,000万円と言われても正直イメージは湧きません。
だって、そんな高い買い物したことないんだもん!
5円チョコを400万個買えまっせ!と言われた方がまだイメージが湧くような気がします。
マイホーム等を買おうもんなら8桁の金額を意識すると思いますが、ローンを組む方がほとんどだで現金一括で購入される方は少数派だと思いますので、実感を持って意識することは難しいのではないかともいます。
2,000万円というインパクトが強い数字を利用し、国民を煽るよりも、月次ベースの収支にフォーカスして、対策を取るように働きかけるべきではないかと思います。
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